海外調達 2021年入社
- どんなお仕事?
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生産調達部の仕事内容はモノづくりをする上で欠かせない原材料や部品を調達します。
調達した資材は生産現場へ供給し、生産現場で組み立てた製品をお客様の手元まで円滑に届けるまでを業務の範囲としています。
したがって、営業部門、開発部門、品質部門などあらゆる部門と関わりがあり、パトライトの生産活動を支える工場の要です。
私の業務内容は、インドネシアや台湾の取引先から製品や部品の調達に加え、仕入計画の策定、海外輸送費用の管理、海外へ資材の輸出、貿易業務を行っています。
また、DX(デジタルトランスフォーメーション)を意識し、年の近いメンバーと意見交換しながら業務効率化に日々取り組んでいます。
- どこにやりがいを感じますか?
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海外からの調達は、国内で製品を生産したり部品を調達するよりも、時間がかかります。
また、言語・文化・法律が異なるので、必要な時に調達できるようコントロールするのが非常に難しいです。
そんな中でも、遅れることなく部品や製品を調達できた時は、やりがいと達成感があります。
- ここだけの失敗談を教えてください
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業務効率化ができたつもりになっていたことです。
課内の業務効率化のため、輸入担当者と打合せを行いました。
いざ、構築した仕組みを輸入担当者へ説明し運用を開始してもらいましたが、不便なところもあったようで、新しい運用と今まで行っていた運用を併用していたことが発覚し、効率化どころかコストがさらにかかっている結果となりました。
以降は仕組み構築の際に実務担当者の立場で考えること、運用を開始した後も担当者の声を聞き更なる改善を目指すことを業務効率化を進める上で意識しています。
- 学生の皆さんへのメッセージ
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最初は、「何がしたいのか」「自分に合う職種は何か」と悩むと思います。
私自身も、特にやりたいことがあったわけではありません。
ですが様々な企業説明会に参加し、そこでパトライトの製品が私たちが気づいていないだけで、身近な場所で活躍していることにおもしろさを感じ、そんな縁の下の力持ちのような人材になりたいと思いました。
なので皆さんも、今は具体的にやりたいことがなくても、業種や職種にとらわれず積極的に企業説明会へ参加し、おもしろいと思う企業を探してみてください。
きっと何か惹かれる企業に出会えると思います。
就職活動中は大変だと思いますが、就職活動が終わったら残りの学生生活を思う存分楽しんでください。
ある1日のスケジュール
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08:45
- 始業、メールの確認
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09:00
- 朝礼
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09:15
- 部品の発注、製品の納期回答登録
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11:00
- 取引先へ資材の輸出準備
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12:30
- 昼食
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13:15
- 納期調整が必要な
部品・製品の確認
- 納期調整が必要な
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15:00
- 取引先とwebミーティング
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16:00
- 業務効率化の仕組み構築
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17:30
- 終業